今回は邦画で、出演しているキャストの方のインタビューを雑誌で紹介してもらう際の取材現場をのぞいて見ます。
皆さんもよく雑誌でインタビュー記事をご覧になるかと思いますが、そのインタビュー記事が出来上がるまでの過程をお話します。
まず、雑誌の担当者の方に「こういう映画があって、出演している方のインタビューをしてもらいたい」などのアプローチをかけます。そして担当者に検討してもらい、編集会議などにかけてもらいます。
交渉が成立したら、いざ取材です。
取材するためのスタジオを予約して、雑誌担当者に場所・時間をお伝えします。準備が整ったら、取材スタート!
今回は、9月上旬公開『グーグーだって猫である』(配給:アスミック・エース)の取材現場でのエピソードをお話します。
この映画は、小泉今日子さんや、上野樹里さん、加瀬亮さんなどが出演されています。しかし、この映画の主役は猫のグーグーちゃん。
キャストの方たちと一緒にグーグーちゃんもインタビュー!?しました。
実際には、写真を撮るといったものになるのですが、相手は猫。事務所に所属している猫とはいえ、人間の言葉がわかるわけではありません。猫にストレスを与えないため、周りは静かにして、出来る限り人の目に触れないように、慎重に撮影します。人間ならスムーズにいくものも動物と一緒だと何倍もの気遣いをして大変でした。猫にもリラックスしてもらえば、良い画が撮れるのです。
そうして出来上がった雑誌を見ると、とても嬉しく思ってしまいます。忙しい日々を過ごす中、ひと時の安らぎの瞬間です。映画宣伝マンの特権でしょうか。
8月、9月とグーグーちゃんが雑誌にいっぱい登場します。是非、見てみて下さい!
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前回お話させて頂いた宣伝のお仕事は幅広く、今回は”電波”を使う宣伝のお話です。映画の情報を知る上で、かなりのウェイトを占める電波媒体。みなさんもテレビの情報番組で、映画の紹介や告知を目にした事があるかと思います。
邦画なら、主演俳優などの取材や、告知を絡めたバラエティ番組の出演など様々です。
その中の一つに、自分の言葉で宣伝できる、宣伝マン出演番組というものがあり、BS・CS放送や、ラジオで多くみられます。
そのほとんどが、”1分間”という時間制限つきです。
時には”1分間”の中に収まりきれず、失敗してしまう事もありますが、繰り返し考えていく事で、作品の宣伝文句が自分の中で構築されて、すごく勉強になっています。
そんな中、新スタッフのTさんが「BSブランチ」に「ボーダータウン~報道されない殺人者~」の宣伝に行ってきました!ちなみに「BSブランチ」は2作品の宣伝マンが、クイズで対決し勝った方が作品を“1分間”宣伝できるという番組です。勝敗は行方は!?9月OAの予定です。是非チェックしてみてください!
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今回はリベロの宣伝というお仕事についてのお話。
日本の、年間劇場公開本数は洋画、邦画合わせて800本強。
スクリーン数が増えているのに比例して、毎年公開本数も増え続けています。
メジャーの映画会社だと1年間で20本近くも公開作品を抱えています。
今は公開本数が多い上にマスコミ媒体数も多いので、配給会社自らが全作品の宣伝をするのは無理があります。そこで活躍するのが宣伝会社。配給会社から委託を受け作品単位で宣伝をします。
委託内容はいくつかあるのですがそれについてはまた後日。
リベロの宣伝マンが実際何をやっているのかというと・・・
テレビ番組や新聞、ラジオ、雑誌、ウェブサイトの映画紹介枠はもちろん、
ほかの部分でも、色々な切り口で映画を取り上げてもらうべく売り込みをするお仕事で、“パブリシティ”と呼ばれます。
一般の人々は無意識にでも、テレビや雑誌などを見て映画の存在を知ります。
見る回数が増えるほど、認知度は上がるのは言うまでもありません。
少しでも大きく、少しでも多く露出するため毎日毎日昼は媒体から媒体へと飛び回り、
夜はメール返信やら資料発送手配やら目いっぱいな日々です。
大変なお仕事ですが、取材や収録で来日スターや芸能人に会えたりします。
もちろん仕事第一なので、イベント運営やプロモーションで忙しくミーハー心なんて吹っ飛ぶ時もありますが、それでも役者さんの普段の姿が見られたり意外な面を垣間見られたり、ちょっとトクした気分になります。
規模の大きい作品から小さい作品まであるのでそれぞれ切り口やターゲットなどアプローチの仕方も違い、面白いです!
ただ、忙しくて前より映画を見る本数が減ったというスタッフは多いですね。
こういう仕事だからこそ、たくさん見なければいけないのですが。雑誌の映評やテレビの映画紹介を熱心に見るようになったので本編を見る前に、見た気分になることもあります。
世の中に出ている映画関連の記事の多くは、宣伝マンが動いたものといっても過言ではないです。
そうやって見ると、本当に色々な媒体があるなぁって思いますよ。
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こんなものも作ってます 篇
「メイド・イン・ジャマイカ」制作物第4弾です。
今回はミニチラシについてお話します。
作品の宣伝コンセプトによっては通常のB5サイズのチラシと別に、
折りたたんでA6くらいの小さなサイズのチラシを作ることがあります。
劇場以外の、ライブハウスやカフェなど、一般のお店にも置いてもらいやすくなるのです。
映画の内容をメインに盛り込むチラシと異なり、ミニチラシは割引券がついていたりタイアップ内容が入っていたりさまざまです。
渋谷や銀座で公開される単館作品で、ミニチラシが多いように思います。
公開規模が大きいと、冊子になったりします。
「メイド・イン・ジャマイカ」ではコメントチラシ、という形で作りました。
コメントを載せるのは
その道のプロなど専門家、著名人が推薦する言葉には説得力があるからです。
“世界の中心で愛を叫ぶ”の原作本が、帯に柴崎コウさんのコメントが入ってから売上が伸びたように馴染みのある方の感想は受け入れやすいのでしょうね。
「メイド・イン・ジャマイカ」はコアなレゲエファンの方から一般の方も知っているような方まで、レゲエに関係のある著名人から広くコメントをいただくことができました。
その数、23!
置いてもらう店舗は渋谷を中心に音楽好き、レゲエ好きが集まりそうな場所に配布しています。
チラシを置くのも、ラックの中で少しでも目立つ場所を狙ってみたり。
地味~な作業ですが宣伝の基本です!
「メイド・イン・ジャマイカ」は滅多にインタビューに応じないレゲエアーティストや、その他多くのアーティストが出演しています。チラシ裏側はそれら出演者の豪華オンパレード。あらすじよりもアーティストの方が引きがあるのです。
レゲエっぽくTシャツやキャップのタイアップも展開しているのでその内容も入れてます。
カフェやライブハウスで音楽やら映画やらのミニチラシが何十種類も置いてありますよね。
大きさとか折り方とか、内容がそれぞれ異なります。
手にとって見比べてみるのもおもしろいですよ。
「メイド・イン・ジャマイカ」ミニチラシは渋谷や新宿のライブハウスやスタジオに置いてます!!
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映画の資料はチラシだけではないのです 篇
「メイド・イン・ジャマイカ」制作物ブログ第3弾になります。
今回はプレスのこだわりをご紹介。
プレスとはマスコミに配布する映画宣伝用資料のこと。
ビジュアルもそうですがマスコミには膨大な数の映画資料が届いているわけで
その中でどう個性を出すか!がポイント。
“メイド・イン・ジャマイカ”は、まずサイズに注目です。
レゲエのレコードは7インチが多く、その大きさになっています。
プレスのサイズは色々ですが最近はB4サイズの大きめのプレスも多いような気がします。
大きいと目立つことは目立つのですが、宣伝マンが売り込みのため持ち運ぶには
カバンに入らなくて扱いに困ることも・・。
“メイド・イン・ジャマイカ” のプレスはラスタを前面に出した表紙が目を引きます!
今回、チラシもそうですがプレスの紙質はマットなかんじの素材を使っています。
ツルツルのものよりジャマイカの素朴さ、レゲエ映画の真骨頂という
重厚な印象が出ているのではないでしょうか。
通常の映画プレスと違うのはストーリーがないこと。
ちなみに通常プレスに入っている内容はというと・・・
・イントロダクション・・・映画の概要
・ストーリー・・・映画のあらすじ
・キャスト&スタッフ・・・プロフィール
・プロダクションノート・・・撮影中の話(メイキング)や映画製作に関しての内容。
監督インタビューであることも。
・コラム・・・その映画のジャンルや映画に関わる分野に詳しいライターに
書いていただく原稿
※このほか、例えば「SS-エスエス-」は車の映画なので専門用語解説や車のラインナップ、「長州ファイブ」は歴史モノだったので年表を入れるなどしました。
「メイド・イン・ジャマイカ」に関しては
ドキュメンタリー映画なのでストーリーがないんですね。
プロダクションノートは通常だと海外からの資料や、メイキング映像を使って
映画ライターさんに書いてもらいます。
今回はそういったプロダクションノートの資料がありませんでした。
音楽ライターさんにレゲエの基本知識やトリビアを入れてもらいつつ
書いてもらったのですが、ケガの功名で、逆にレゲエに詳しくはない方でも分かりやすい内容になりました。
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映画は予告にも注目してほしい!篇

「メイド・イン・ジャマイカ」制作物第2弾です!
前回ビジュアルが大事と書きましたが、やはり映画は動画、映像で宣伝する予告篇も重要なわけです。(結局作るもの全てが大事です、ハイ)
「メイド・イン・ジャマイカ」の予告で苦労したのは、短い尺に収めること。
劇中使われている曲は30曲ほど。
まずその中から絶対に入れたい曲を選びました。
劇中盛り上がるダンスホールシーンの曲からレゲエならではの曲、耳慣れた曲・・など
4曲をなんとか選び抜いたものの、音楽映画だけにそれぞれちゃんと聞かせたい!
という思いがありました。
通常、予告は90秒。
音楽のサビの尺を変えるわけにはいかないので4曲全部入れるのは至難の業。
もちろん音楽シーンだけでは映画だと分からないので
劇中のほかのシーンも入れ込まなければいけません。
短い尺で音楽を聞かせつつ、映画を見たくなるようなイメージ作りの
両立にかなり頭をひねりました。
何度も修正を重ねた「メイド・イン・ジャマイカ」予告は宣伝プロデューサーと
予告制作者の苦労の賜物なのです!
予告篇はHPからご覧いただけます!
© All Rights Reserved. Herold & Family 2007/Lawrence Pictures 2007
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灼熱ジャマイカンミュージックのビジュアルはこうしてできた!篇
ポスター、チラシを始めグッズ、予告篇など映画を宣伝する為に作るものは盛りだくさん。
ここではそれら制作物がどのようにしてできたのかを紹介していきます。
第一回目となる今回は7月5日公開の“メイド・イン・ジャマイカ”。
”メイド・イン・ジャマイカ”のビジュアルはとにかくかっこ良くてインパクトがあります!
レゲエ界で最も偉大といっても過言ではない、バニー・ウェイラーがチェケラ!!てなかんじのポーズをとったビジュアルです!
夏公開にピッタリの印象。
ビジュアルについて一番重視したのはポスターを一目見ただけで“レゲエ”を扱った、“映画”だと分かってもらうこと。
色々な案がある中、一番かっこよくてインパクトがあり“レゲエ”と結びつく、バニー・ウェイラーを前面に押し出したビジュアルになりました。
ロゴにラスタカラーを使ったのも“レゲエ映画”をアピールするため。
レゲエといえばラスタ、ラスタといえばレゲエ!
ご存知の通りキービジュアルはポスター、チラシ、前売券、HPとあらゆる宣伝素材に使われます。
ぱっと見て記憶に残るような“イメージ”が大事なのは言うまでもありません!
ちなみに洋画だと邦題をつけることもあります。
今回は“メイド・イン・ジャマイカ”という言葉の意味が分かりやすいし
“ジャマイカ音楽映画”を連想させるため敢えて原題そのままのタイトルに決定しました。
また、ビジュアルと同じくらい大切なのがコピー。
コピーは2種類あることが多いです。

例えば「ロケットマン!」だと“キック一発!弾丸百発!!”というストーリーに沿ったものと、もう一つは“「マッハ!」のスタッフ再び炎上!” という宣伝文句的なもの。
“メイド・イン・ジャマイカ”に関してはドキュメンタリー映画なのでストーリー的なコピーの代わりに
ヴィム・ヴェンダースのコメントを入れています。
余談ですが洋画のビジュアルは海外の権利元に許可をもらってからでないと使用できません。
“メイド・イン・ジャマイカ”では大丈夫でしたがこの返事がなかなかいただけないとなかなか入稿できずドキドキすることもあります・・。
こんなかんじでビジュアルは完成しました!
ポスターの中に入っている要素1つ1つに悩んだり迷ったりした経緯があるんです。
是非立ち止まってじっくり見ていただければと思います。
次回はプレス、予告篇について紹介します!
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リベロ配給作品「裸足のギボン」の公開劇場が少しずつ増えてきてます!!
営業の一番のお仕事は配給作品を劇場で上映してもらえるよう交渉すること。
東京は会いに行って話しますが地方はどうしても電話がメイン。
先方の顔が見えない中でご案内するのは結構緊張します。
引きがないと自分の説明不足なのかも…と思ったり。
忙しそうな時に電話してしまって慌てて切り上げたり;
(自分のタイミングの悪さを恨みつつ・・・ハァ)
話をかわされているのに気づきながら粘ってみたり。
“何度も頑張って電話してくるから(上映)考えるよ”
と言われた時にはテンションあがります!
逆に“しつこい”と思われないようにドキドキしてますが…。
全く自慢にならないんですが電話していて自然に覚えてきたのは市外局番。
03から始まると東京の番号ってのは知られてますが、076が金沢とか026が長野とか。
電話ディスプレイの表示で何県か予想がつくようになりました。
0の次の数字って、北海道が1で、沖縄が9というように、日本列島の北から南まで順番に数が昇っていくんですね~ってこれは常識なのかもっ?!
今日も営業電話開始です!!
(C) 2006TAEWON ENTERTAINMENT Co.,Ltd
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はじめまして、株式会社リベロです。
HPのリニューアルをいい機会に、リベロという会社やリベロの担当作品をスタッフからも直接発信しよう!
ということでスタッフブログを始めます。
何のフィルターもかけない現場の声をお届けいたします!
弊社は映画の配給、宣伝をしております。
といっても具体的な内容が見えにくいですよね。
スタッフが実際動いていることを書いていって
“映画の配給宣伝ってこんな仕事なんだ、こんなこともやってるんだ~”と
思っていただければ幸いです。
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