2008 年 6 月 6 日「メイド・イン・ジャマイカ」Vol.3
映画の資料はチラシだけではないのです 篇
今回はプレスのこだわりをご紹介。
プレスとはマスコミに配布する映画宣伝用資料のこと。
ビジュアルもそうですがマスコミには膨大な数の映画資料が届いているわけで
その中でどう個性を出すか!がポイント。
“メイド・イン・ジャマイカ”は、まずサイズに注目です。
レゲエのレコードは7インチが多く、その大きさになっています。
プレスのサイズは色々ですが最近はB4サイズの大きめのプレスも多いような気がします。
大きいと目立つことは目立つのですが、宣伝マンが売り込みのため持ち運ぶには
カバンに入らなくて扱いに困ることも・・。
“メイド・イン・ジャマイカ” のプレスはラスタを前面に出した表紙が目を引きます!
今回、チラシもそうですがプレスの紙質はマットなかんじの素材を使っています。
ツルツルのものよりジャマイカの素朴さ、レゲエ映画の真骨頂という
重厚な印象が出ているのではないでしょうか。
通常の映画プレスと違うのはストーリーがないこと。
ちなみに通常プレスに入っている内容はというと・・・
・イントロダクション・・・映画の概要
・ストーリー・・・映画のあらすじ
・キャスト&スタッフ・・・プロフィール
・プロダクションノート・・・撮影中の話(メイキング)や映画製作に関しての内容。
監督インタビューであることも。
・コラム・・・その映画のジャンルや映画に関わる分野に詳しいライターに
書いていただく原稿
※このほか、例えば「SS-エスエス-」は車の映画なので専門用語解説や車のラインナップ、「長州ファイブ」は歴史モノだったので年表を入れるなどしました。
「メイド・イン・ジャマイカ」に関しては
ドキュメンタリー映画なのでストーリーがないんですね。
プロダクションノートは通常だと海外からの資料や、メイキング映像を使って
映画ライターさんに書いてもらいます。
今回はそういったプロダクションノートの資料がありませんでした。
音楽ライターさんにレゲエの基本知識やトリビアを入れてもらいつつ
書いてもらったのですが、ケガの功名で、逆にレゲエに詳しくはない方でも分かりやすい内容になりました。


