2008 年 6 月 20 日リベロの宣伝現場とは
今回はリベロの宣伝というお仕事についてのお話。
日本の、年間劇場公開本数は洋画、邦画合わせて800本強。
スクリーン数が増えているのに比例して、毎年公開本数も増え続けています。
メジャーの映画会社だと1年間で20本近くも公開作品を抱えています。
今は公開本数が多い上にマスコミ媒体数も多いので、配給会社自らが全作品の宣伝をするのは無理があります。そこで活躍するのが宣伝会社。配給会社から委託を受け作品単位で宣伝をします。
委託内容はいくつかあるのですがそれについてはまた後日。
リベロの宣伝マンが実際何をやっているのかというと・・・
テレビ番組や新聞、ラジオ、雑誌、ウェブサイトの映画紹介枠はもちろん、
ほかの部分でも、色々な切り口で映画を取り上げてもらうべく売り込みをするお仕事で、“パブリシティ”と呼ばれます。
一般の人々は無意識にでも、テレビや雑誌などを見て映画の存在を知ります。
見る回数が増えるほど、認知度は上がるのは言うまでもありません。
少しでも大きく、少しでも多く露出するため毎日毎日昼は媒体から媒体へと飛び回り、
夜はメール返信やら資料発送手配やら目いっぱいな日々です。
大変なお仕事ですが、取材や収録で来日スターや芸能人に会えたりします。
もちろん仕事第一なので、イベント運営やプロモーションで忙しくミーハー心なんて吹っ飛ぶ時もありますが、それでも役者さんの普段の姿が見られたり意外な面を垣間見られたり、ちょっとトクした気分になります。
規模の大きい作品から小さい作品まであるのでそれぞれ切り口やターゲットなどアプローチの仕方も違い、面白いです!
ただ、忙しくて前より映画を見る本数が減ったというスタッフは多いですね。
こういう仕事だからこそ、たくさん見なければいけないのですが。雑誌の映評やテレビの映画紹介を熱心に見るようになったので本編を見る前に、見た気分になることもあります。
世の中に出ている映画関連の記事の多くは、宣伝マンが動いたものといっても過言ではないです。
そうやって見ると、本当に色々な媒体があるなぁって思いますよ。

